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咀嚼ダイエットや食事の回数を増やして痩せる

咀嚼ダイエット
咀嚼ダイエットとは…食事はよく噛んで食べる事で消化にもよく、血糖値が上がって満腹感が出るなど、健康のために良いと言われます。
原理としてはこうです
咀嚼の回数が増える→満腹感が得やすくなる→食事の量が減る→ダイエット


そして、それを裏付ける結果が、東京工業大学のグループの研究により報告されており、この調査によると、ゆっくりと食べたほうが食後のエネルギーを多く消費して、ダイエット効果が高いという報告を欧州肥満学会誌に発表しています。

調査は、25才平均の男性10人に300kcalの栄養調整食費を食べてもらい、食前20分から食後90分までのエネルギー消費量を調査したものであるといいます。
その結果、早食い(1分40秒)では0.4kcal、一方、8分かけてゆっくり食べると消費量は10kcalとなり、これの差を年換算にすると、脂肪1.5kg相当(1万1000kcal)にもなるそうです。

この違いは噛む回数でも、早食いでは137回、ゆっくりであると702回と、噛む回数が多くなるほど、体内の消化吸収に活動が活性化するのではないかといいます。
よく噛むと物理的に消化しやすくなるのと、唾液の中にも消化酵素が含まれるので(うろ覚えですが)食べたものの消化がスムーズになります。
きちんと消化吸収されると効率よくエネルギーになり代謝され、蓄積されにくくなるそうです。
しかし、忙しい時代でもあり、ゆっくりと噛んで食事をしていられる時代でもないのが皮肉でもあります。

食事回数を増やして痩せる!?
痩せるために必要な食べ方を考える時は、食べる量を減らせば良いという訳ではないようです。朝昼晩+αの食事を十分に食べていて、それでもなおモデル並みの体型を保っているような芸能人は大勢います。食べ方を見直すことで、何回も食べていても痩せることが可能だといいます。1日のうち3回以上の食事が、必ずしも太るとは言い切れません。痩せる為もしくは、そのスタイルを維持する為に、普通では無い特殊な食べ方をしているのです。食事の血糖値が急上昇しないように、日に3回以上の食事するスタイルが広まってきているようです。1日3回の食事をとるときには、朝昼晩がスタンダードです。食事と食事のインターバルが長くなりすぎると、6〜8時間は物を食べない時間が続きます。人間の体は、これだけの時間が空いていると、空腹になり飢餓状態となっている為に、食事をする時にはたくさん食べたいという意識が自然と働きます。適正量よりも多い食事を、お腹がすいたことで食べてしまう人もいます。食べたものが脂肪となって体に残る時は、その直前までお腹が空きた状態が続いたため、目の前に出された食べ物をうっかり食べ過ぎてしまったという時があります。脂肪がつきやすく、太りやすい体になってしまわないように、小まめに食べるという食事方法が、痩せる為には良いわけです。度々食事の時間をつくることで、一度の食事量を少なくし、血糖値がいきなり上がる状況を回避することで、過食に対する予防かできます。一度の食事の分量を減らし、その代わりに食事回数を多くして、1日で摂取する栄養に偏りがないようにすることが、痩せる食べ方になりまする。