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健康が人生を変えるKENKOUJINSEI

以前、ある野球選手が引退する時に、同じチームの選手から、花束をもらいながら、
怪我には気をつけるように、という言葉をかけ、掛けられた選手が涙ぐんだと
言います。それは、怪我に苦しめられ、怪我さえなければ、どんな成績を収めただろうと、その才能を惜しむ声が多い選手だったからです。
人一倍練習をし、近づきがたい雰囲気をもった人だったようですが、それが真剣に
闘いに臨むスタイルだったともいえます。


怪我と同様、病気もその人の人生をおかしくします。
先日、健康を心から考えさせられる出来事がありました。
夏もエアコンをかけず、冬も寒さに耐え、食事もあまりしなかった知人が、
一か月の点滴の末、とうとう仕事を辞めることになったと言い、今日は片付けのために
一時出てきたのだとお店にいました。その痩せように、言葉がつまって出て着ません。
一言、健康がなにより、健康でいさえしたら、たとえ今は大変でも、乗り越えられる、と
言葉を残し、又、病院へと帰って行きました。
健康でいさえすればと思う瞬間です。


重い病気にかからないと、なかなか普段の生活では自分の健康管理は意識しないものですが、仕事をしているだけでも疲労やストレスが発生する世の中ですし、当然、季節の流行り病にかかることもあるでしょう。
そのような中、どれけの人が生活の中から健康を意識して気を付けられているかという話しなのですが、まず病院に行けば何とかなると考えている方が多いのではないでしょうか?
毎日の食事管理や生活習慣の見直しは、特にその中でも気を配る必要があるのですが、忙しい方ほどそんな余裕がある訳がないので、これだけ長寿大国になっても若いうちから注意している人とそうでない人の人生は、大きく変わるでしょう。身近にそのような病気を患っておられる方を目に掛けた時にこそ、「可愛そう」と同情するのではなく、自分自身はそのようにならないかを考えてみる必要があるのではないかと思います。